SurLuster(シュアラスター)のゼロフィニッシュというガラス系コーティング剤を購入してみました。
ちょうど九州ツーリングで埃をかぶってしまったNinja1000があるので、ゼロフィニッシュできれいにしていこうと思います。
SurLuster ゼロフィニッシュとは
SurLusterのゼロフィニッシュは「洗浄・艶出し・コーティング剤」として利用できる洗車用品です。
洗浄からコーティングまでこれ1本といった商品です。商品パッケージには「ギラ艶コーティング」と大きく表示されており、とても期待感が高まります。
ゼロフィニッシュの機能は以下の4点です。
- 洗浄
- 撥水
- 防汚
- 艶UP
それでは早速、使っていきましょう。
ゼロフィニッシュの施工手順
砂やホコリを洗い流す
まず車体についた砂やホコリを洗い流します。
砂を落とすことでクロスで拭きあげる際にカウルが傷つくのを防ぎます。
水洗車でもいいと思いますが、今回は確実に洗い流したかったので泡洗車にしました。
水滴を拭き取る
泡洗車を終えたら、車体に付いた水滴をマイクロファイバークロスで拭きあげます。
ゼロフィニッシュは濡れた状態でも使用可能みたいですが、濃度が落ちそうなので、ここは確実に拭きあげます。
ここでちょっと困ったことが起こります。
なんと泡洗車だけでもかなりニンジャがきれいになってしまったのです。
ビフォーアフターを比べて、ゼロフィニッシュの効果を見たかったのですが誤算でした。もともと艶ありのカウルということもあり、施工前の時点でもうピカピカです。
しかしゼロフィニッシュは防汚効果もあるので、とりあえず施工に入ります。
ゼロフィニッシュを吹きかける
容器をよく振り、20cmくらい離れたところからゼロフィニッシュを吹きかけます。
車体に直接吹きかけても、クロスに吹きかけてからでも大丈夫です。
クロスで拭きあげる
やわらかいマイクロファイバークロスなどの布で液剤を伸ばすように拭きあげます。
スプレーして拭きあげるだけで、コーティングは完了です。
スプレー可能な箇所
ゼロフィニッシュが使える箇所は大きく5つです。
- カウル
- 計器類
- マフラー
- スクリーン
- フレーム
バイクであれば一部を除いて全体的に使えます。耐熱温度は300℃らしいので、マフラーにも使えるのは特徴的です。
ブレーキディスクやハンドルなどの滑っては困るものには使用しないようにしましょう。
ゼロフィニッシュを使用した感想
Ninja1000を全体的にゼロフィニッシュでコーティングしました。近くで見たときは気づかなかったのですが、遠目で見るとすこし車体に濡れ感が出た気がします。
ゼロフィニッシュの使い方として、洗車後にスプレーするのですが、この洗車だけでNinja1000がきれいになってしまったのは誤算でした。
きれいな部分にゼロフィニッシュをかけることで、更にきれいさがアップすることを期待しましたが、見た目の劇的な変化は今回のNinja1000では得られませんでした。
また、事前の泡洗車で落とし切れていなかった汚れがあったのですが、ゼロフィニッシュでもその汚れは簡単には落ちませんでした。頑固な汚れを落とす洗浄力はあまりないといえます。
ですから、総じてゼロフィニッシュは洗車の仕上げという印象を持ちました。
ゼロフィニッシュはコーティングの見た目だけではなく、撥水、防汚効果もあります。せっかく洗車したなら、きれいな状態でいてほしいので、欠かさず施工したくなる一品です。
コーティングの液剤はベトベト感が全くなく、無色透明のサラサラ液で清涼感があります。
スプレーして拭きあげるだけの簡単施工なので、ぜひ一度試してみてください。
↑今回使用したマイクロファイバークロスはこちらです。
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