モトブログのサブカメラに『GoPro MAX』をおすすめする理由

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モトブログのサブカメラにGoPro MAXはおすすめです。その理由は、1台で360度撮影と通常のHEROモードの撮影も可能である点です。

実際に360度撮影をしてみて、映像表現の可能性を感じることができました。GoPro MAXをサブカメラとして買って良かったと思ったので、詳しくお伝えしたいと思います。

どうもTakaです。

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GoPro MAXとは

GoPro MAXは360度撮影が可能なアクションカメラです。通常は片方のレンズを使用したHEROモードで録画されますが、タッチパネル上の操作で360度ビデオに切り替えることができます。

Max HyperSmoothという強力なブレ補正や水平維持機能などが備わっており、雑に撮影してもプロ並みの映像が撮れてしまう優れものです。

GoPro MAXをおすすめする理由

GoPro MAXをモトブログのサブカメラとしておすすめする理由は、通常のHEROモードに加えて、360度モードでも撮影できる点です。

「360度映像ってそんな必要?」というのがGoPro MAXを購入する前のイメージでしたが、実際に360度撮影して編集してみると、360度撮影の大きなメリットを感じることができました。

その大きなメリットとは各種SNSで画面比率を最適化できる点です。

360度映像は各種SNSで画面比率を最適化できる

画面比率

GoPro MAXで撮影した360度映像は『GoPro Quick』というアプリで編集することができます。360度映像は死角がほぼないので、好きな画角に調整できると同時に、画面比率も縦や横に調整可能です。

つまり360度映像がひとつあれば、縦動画にも横動画にも対応できるのです。たとえばInstagramのストーリーやリールに投稿する際は縦動画に編集、YouTubeなら横動画に編集するなんてことができちゃいます。

これは便利です。

↑インスタでも投稿したように、この360度動画の効果は別にGoPro MAXでなくても実現できるんですよね。正直、Insta360の360度カメラのほうが優秀だと思っています。ですが本稿は比較記事ではないので、GoPro好きがGoPro MAXにしぼって書いていきます。

通常のHEROモードでも撮影可能

GoPro MAXは360度動画しか撮影できないわけではなく、GoPro通常のHEROモードでも撮影可能です。

360度動画は気になるけど、編集できる自信がないし、ファイルサイズが重すぎて扱いづらそうと感じている人は使い慣れているHEROモードメインで使うということもできます。

気が向いたときや360度動画を編集できるハードウェアスペックがそろったときに360度モードで撮影してみましょう。

大変!?GoPro MAXの現実

とはいえ、360度動画はファイルサイズが大きいが故、扱いが大変なのは間違いないです。

編集はiPhone13 Proで行っていますが、やはり編集に時間がかかることは大変に感じます。

編集にかかる時間が長い

360度映像の編集工程は2つあります。

  1. キーフレームを打つ
  2. 動画をレンダリングする

キーフレームとはいわば編集点です。360度映像は視点がまばらなので、これを狙った視点に定める必要があります。また動画なのでキーフレームの打ち方で視点に流れのある動きをつけることもできます。これがキーフレームを打つ意味です。

キーフレームを打ち終わったら動画をレンダリングします。レンダリング中はアプリを開いたままを求められるので、その間はスマホ作業が止まってしまうことをストレスに感じるかもしれません。

ただでさえ360度動画は編集、レンダリングに時間がかかるので、撮影は10分を超えないくらいカットをなるべく短く小分けにしています。

編集好きのためのGoPro MAX

gopro max

これまでGoPro MAXをモトブログのサブカメラとしておすすめする理由と360度動画の大変さをお伝えしてきました。

GoPro MAXで360度動画を撮影することで、撮影の手間はいつも通りに、あとから縦動画にも横動画にも対応できるのが良いポイントでした。

360度動画の編集は時間がかかって大変ですが、時間をかけただけ、その先に素晴らしい映像があると思うと楽しめるものです。360度動画が億劫になったときは、通常のHEROモードでも撮影できるので、GoPro MAXの役目が終わることはないと思います。

GoPro MAXの360度映像をメインカメラとして長時間撮影に使うのは編集の手間などを考えて大変だと思ったので、サブカメラとしておすすめしました。

360度モードは映えの場面だけ撮影するなど、限定的な使い方をすることで編集にそこまで負担になることなく、動画のシェアを楽しめると思います。

GoPro MAX 公式

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