嬉しいことに、Taka RiderのYouTubeチャンネルではじめて10万単位再生の動画を生み出すことができました。これは全くの想定外で、ここまで伸びるとは思っていませんでした。
いま思うと、「250cc×高速道路」が視聴者の関心のある内容だったんだと感じます。
その動画はこちらです。
現在、わたしのチャンネルの登録者数は600人ほどで、このチャンネル規模ではバズったといえるのではないでしょうか。
今回はこの動画が伸びた理由を考え、そこから学んだことをお伝えしたいと思います。
結果論なのでご注意ください。
理由を3つ考えてみた
動画が伸びた要因は何なのか。
細かいところを挙げれば何個か考えつくことができますが、なるべく再現性のある要因を考えました。
- 視聴者の関心が強いテーマだった
- サムネで問題提起、タイトルで結論を述べた
- 反発を食らう内容だった
それぞれ説明していきます。
理由1.視聴者の関心が強いテーマだった
バイクジャンルの動画にも人気なテーマというものが存在します。
それは主に「納車」や「立ちごけ」などです。
・〇〇納車!!
・納車当日に立ちごけ⁉
これはあらゆるモトブロガーの動画をチェックしてもその傾向が強いことがわかります。
そして今回の伸びた動画でもう1つ人気なテーマがあることに気づかされました。
それが「250cc×高速道路」です。
なぜこのテーマが人気なのか。
それは、
「250ccでも高速道路は余裕?それともきつい?」
という議論の的になるからです。
【背景】日本における250ccバイク
バイクに乗ったことがない人、これから乗ろうとしてる人、250ccバイクに端から興味がない人にとっては、なぜ250ccが高速道路において話題になるのか理解し難いかもしれないので説明します。
それは250ccのコストパフォーマンスに起因します。
250ccは車検のない範囲で最大クラスの排気量なので経済面において有利です。加えて、250ccは高速道路を利用することもできます。つまり、車検がないくせに、高速道路も使えるので不便がなく、コストパフォーマンスに優れたバイクとして250ccは人気なのです。また日本の狭い道路では250ccで十分という見方もあります。
しかし、400ccとか1000ccといったバイクもあるなかで、250ccは非力なのではないか。125cc未満のバイクは高速道路不可なのはわかるとして、それに近い250ccもスペック的にぎりぎり乗れるレベルなのではないか。という不安が生じるのは想像できるのではないかと思います。
これが視聴者の「250cc×高速道路」に対する関心です。このテーマについて語ることで視聴者の注目を集めることができました。
理由2.サムネで問題提起、タイトルで結論を述べた
YouTubeではサムネイルのインパクトが重要だと言われています。タイトルよりも先にサムネイルに目がいくからですね。
この動画のサムネイルはこちらです。
目立つ文字で「250ccは高速道路きつい?」と問いかけています。
このサムネがスクロールする視聴者の親指をうまく止めることに成功したと思われます。
さらにこちらはタイトルです。
「残念ですが、250ccバイクは高速道路に向いてません。/ninja250r」
タイトルで結論を述べました。
これによって、この結論に反対の考えを持つ人たちの注目を一気に集めたと思われます。
そして、めっちゃ低評価食らいました(笑)。
ぜひ、私のYouTubeチャンネルに飛んでいただき、現在の低評価の状況をお確かめくださいませ。
ちなみにこちらのタイトルは、ある広告のキャッチコピーを参考にさせてもらいました。
ちなみにこの動画のタイトルは電車広告のフレーズからヒントを得ました。
— Taka Rider (@taka_rider3) November 14, 2019
「残念ですが、」というところですね。
電車は広告の宝庫で、人の関心を引くようなフレーズで溢れています。
今後もこういった所に目を光らせていきます。 pic.twitter.com/majOPxBHUK
「残念ですが、」と言われると、「えっ、そうなの?」とちょっと興味沸きますよね。
理由3.反発を食らう内容だった
あれだけ低評価がついたので、やはり反発を食らう内容だったといえるでしょう。
私の「250ccは高速道路は向いてない」という意見に対して、たくさんの反対意見が集まりました。
この視聴者の反応率の高さが動画の拡散につながったと思います。
しかしここまで反発を食らうとは思いませんでしたね(笑)。
中には建設的な批判コメントもあったので、魅力的なコメント欄になったと思います。
この動画から学んだこと
それでは、後半戦です。
10万回再生を記録したからには、これを生かさない手はありません。
この動画から何を学び、どう生かしていくか。
それは”意見を述べる”動画を投稿していくことです。
視聴者に意見をぶつけろ
私のチャンネルでは主にツーリング動画を中心に投稿していましたが、なかなか再生されないことに頭を悩ませていました。
「九州ツーリング」で、ある程度アクセスは伸ばせましたが、1万回再生を超える動画をなかなか作り出せていませんでした。
そんな中、意見を述べる動画を出したら、一気に再生数が伸びました。
意見動画はやはり、視聴者の反応がいいです。
意見を述べる動画も必要ですね。
— Taka Rider (@taka_rider3) November 13, 2019
今までは
・納車
・立ちゴケ
・バイク女子
などの動画が強いと思ってました。
意見は誰でも言えるので、上記の機会がない人はやってみる価値ありカモです。
試乗動画も立派な意見動画ですね。
バイク屋YouTuberとしても有名な二宮祥平さんも、視聴者の気になる内容に対して意見を述べ、再生数を伸ばしていますね。
二宮祥平さんの意見は視聴者に大ウケです。
「語る」動画が伸びている⁉
ここで、意見動画を出そうと思ったきっかけになった動画があります。
ツーリング動画を連投する中、割と初期に投稿した動画が再生数を伸ばしていました。
それがこちら。
しゃべり慣れてない感じが恥ずかしいので、あまり見てほしくない動画ですが、現在7000回再生されています。
この現状をみて「テーマを決めて語る」動画が伸びるのかなと思い始めます。
そこで、自分の撮りたい動画よりも、数字として結果が出ている動画を撮った方が良いのではという意識に変わりました。
自分がやりたいことだけをやっていてはダメだと思いましたね。まずは名前を知ってもらわないと、見てほしいツーリング動画も見てもらえません。
実際、今回の10万回再生を突破した動画をきっかけに、過去のツーリング動画も再生されるようになりました。
何か1つ、万単位で再生される動画をつくりたいところです。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます。
最後にズルいことを言いますが、ここまで述べてきたことは「動画が10万回再生を突破した」という結果論に基づいています。
伸びる条件に絶対はないと思っていますし、思わねところで成果が出る場合もあると思います。
今回はわたしのYouTubeで伸びた動画を挙げ、伸びた理由を考えてみました。
YouTubeを楽しみつつ、たまには戦略的にやってみる期間があっても面白いと思います。
コメント
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