ライダーの中には、プロテクターを付けないでバイクに乗る人もいれば、適材適所にプロテクターを仕込んでバイクに乗る人もいます。プロテクターの着用有無はライダーの自由ですが、さすがに長距離のライディングとなると、プロテクターはあった方が安心かと思います。
わたしも東京から九州までツーリングするのに、プロテクターなしでは心もとないと思ってこの度、コミネの胸部プロテクターを購入しました。
東京発の九州ツーリングをこの胸部プロテクターと共に走ったので、その使用感をレビューしていきたいと思います。
体に密着するので重さを感じない
もともと軽いのですが、体に密着するインナータイプだともはや体の一部。重さを全く感じません。
ジャケットに仕込むタイプのプロテクターだと、動くとパタパタして煩わしさを感じると思うのですが、インナータイプなら動いても煩わしさを感じません。
さらにインナータイプならどのジャケットを着ても問題ありません。わざわざバイクジャケットじゃなくてもいいわけです。
ご覧のように守備範囲がとても広いです。胸部だけでなく、背中のプロテクターも付いているので体幹はほぼ守ってくれるでしょう。
乗車姿勢を正してくれる
東京から九州までバイクで走る際に、ずっとこの胸部プロテクターを着用していました。
ロンツーをしていると疲労からどうしても乗車姿勢は崩れてきてしまいます。
私の場合、猫背になりすぎてしまうクセがあるのです。
その点、この胸部プロテクターを着用していると、ある程度姿勢を矯正してくれる感覚がありました。
前部と後部の堅いプロテクターが上半身をサンドするので、姿勢を正してくれるというのが想像できるでしょうか?ロンツーしていて姿勢を一定に保てたのは疲労面からとても助かりました。
つまり着けていたほうが楽なのです。
安全意識の向上
胸部プロテクターを着けると、より安全運転しようという気持ちにさせてくれます。
俺はこれから危険な乗り物に乗るんだという認識を再確認する機会になります。
学生なら制服を着て、学校に行くという意識。
社会人ならスーツを着て、仕事をするぞという意識。
ライダーならプロテクターを着けて、バイクを安全に乗るぞという意識。
こんなイメージです。
安全意識はとても大切です。
これだけの守備範囲で価格も安い
胸部、腹部、背中を全てカバーしていて価格は5,000円~程度。とても安いです!
このプロテクターはサイズによって価格が異なる特徴がありますが、商品の主な違いはバックプロテクターの長さが違います。XLサイズはお尻に近いところまでカバーしているので価格も高くなっています。
プロテクターは高価格な商品が多い中、コミネという信頼あるブランドで比較的安価な商品を出してくれてとても助かります。コスパ最強です。
これであなたもコミネマン!!
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