250ccバイク乗りが大型二輪免許の教習を受けた感想

大型二輪免許取得 バイクライフ

4年間250ccバイクに乗り続けた私もついに大型二輪免許を取得することができました。そこで今回は大型二輪の教習期間や費用、普通二輪とくらべて難しかったか?などをまとめたいと思います。

どうもTakaです。

YouTube, Twitter, Instagramもよろしくお願いします。

大型二輪免許の教習期間

大型二輪教習の始まりから卒業検定までにかかった期間は約1か月でした。3月中旬から4月中旬までという教習所の繁忙期でしたが、運よくスムーズに進んだと思います。

3/13(日)3/19(土)3/26(土)3/27(日)4/2(土)4/3(日)4/9(土)4/10(日)
大型1A大型1B大型1C大型2A大型2B大型シ大型2D卒業検定
大型1B大型1C大型2A大型2C大型2D
1Aとか2Cとかは教習の段階でシはシミュレータ教習です

私は社会人なので、仕事が休みの土日を使って教習所に通っていました。1日に2コマをこなすことで約1か月で卒業検定まで終えることができました。

大型二輪免許の取得費用

大型二輪免許の取得費用は教習料金と免許の発行手数料があります。

教習料金は教習所によって金額はまちまちですが、わたしは割引で88,000円でした。教習所を卒業したら免許センターで免許の書き換えをするのに3,800円がかかります。

教習料金については、過去に免許を取った教習所が卒業生割引を用意している場合があるので、それをうまく活用しましょう。

250ccバイク乗りが大型二輪教習を受けた感想

卒検当日

4年以上250ccバイクに乗ってきたので、大型バイクとなると運転の感覚も変わってくると思います。

そこで細かい技能の話はあとに回して、まず大型二輪教習を受けた全体的な感想をお伝えしていきます。

大型バイクの1速は速い

教習車はNC750Lというお馴染みのバイクですが、250ccバイク乗りの身からすると、1速からの加速力とパワーはやはり違いを感じました。

発進時にアクセルをひねりながら徐々にクラッチをつなげていくと思いますが、大型バイクはこのクラッチをつなげていく過程でグングン加速していきます。

さすが大型バイク。慣れるとこの加速が楽に感じれるようになります。

アクセルの遊びを早めに掴んだほうがいい

大型バイクはちょっとアクセルをひねっただけでグンっと加速するので、アクセルの遊びの感覚を早めにつかんだほうがよいと思いました。

アクセルの遊びがわかると、「これだけひねればこれだけ加速する」というのがわかってスピードをコントロールしやすくなります。

クラッチが重くて腕が疲れた

教習車のクラッチが重くて腕が疲れました。教習所のコースは狭くてカーブも急だし他の車もいて満足にスピードを出しにくいので、低速で走るために半クラを鬼のように使います。

発進時の加速も教習所の狭いコース内では、じっくりとクラッチをつないでいくので、左手を酷使します。意外にもこれが大型二輪教習で個人的に一番大変な部分でした。

大型二輪の技能試験

大型二輪の技能試験は普通二輪とくらべるとタイム制約が厳しくなっています。しかし、タイムをクリアできなくても減点されるだけで合格はできるので安心して大丈夫です。

普通二輪との違い

普通二輪との技能試験の違いは以下のようになります。

普通二輪大型二輪
一本橋7秒以上10秒以上
スラローム10秒以内7秒以内
波状路なしおおむね5秒以上

一本橋とスラロームはよりタイムが厳しくなったのと、波状路が新しく追加されています。普通二輪とくらべると「より安定した走行」「よりキビキビした運転」が求められることがうかがえますね。

タイムはあまり関係なかった

とはいえ、上記のタイムは卒業検定において減点の対象になるだけで、タイムをクリアできなくても合格は可能です。

試験官にも「タイムは気にしなくていいので、一発アウトだけ気を付けてください」と言われました。これが意味するのは、たとえば一本橋でタイムをねばって脱線するよりは、はやく渡り切ったほうがいいということです。脱線したらそこで不合格ですからね。わたしも試験当日は8秒くらいで渡っちゃいました。

波状路はどうだった?

波状路は立ち乗り状態になって、おおむね5秒以上で脱線・エンスト・転倒・足を付かずに渡りきれたらクリアとなります。

操作の仕方として、段が来たら半クラでアクセルをひねって乗り越えるのを繰り返します。波状路の間隔は均等でないので、アクセルをひねるタイミングも不均等です。

わりとアクセルと半クラが忙しい種目ですが、波状路の間隔は練習のときも試験本番も同じなので、リズムを覚えてしまえば難しくはないでしょう。

大型二輪の難しかったところ

強いて大型二輪教習で難しかったのは発進時のスピードのコントロールでした。

特に発進した先ですぐにカーブを曲がる場面では、スピードを出しすぎると曲がれないので、適切なスピードにコントロールする必要があります。

250ccのときはアクセルを足しながらクラッチをつないでいきますが、大型はアクセルを少し開けたらあとはクラッチの加減で加速していきます。狭くてカーブもきつい教習所のコースでは半クラしっぱなしで大変でした。

で、大型なに乗るん?

大型二輪免許を取得できたので、次乗るバイクは大型にすると決めています。何の車種に乗るかはYouTubeでサプライズにしようと思ってます。

今乗っているninja250rはわたしが大学1年生のときに買ったので、もう4年も乗り続けていることになります。最初はこんなに乗り続けていると思ってなかったし、大型は取らなくてもいいかなとも思っていました。

しかし、ninja250rで日本はだいたいツーリングしてきたし、そろそろ次のステップとして大型バイクで日本をツーリングしたいと思うようになりました。

実はもうバイク屋にはアプローチ済みで、狙っている車種が人気すぎて中古在庫がないと言われました。良いのが入ったら電話してくれるそうなので、しばらく待ちたいと思います。

コメント