バイク情報を発信しようと思って立ち上げたtakablogだけど、記事を書いていくうちに「俺、そんなにバイク知識なかったわ。」ということに気づいてしまいました。だからほとんどの記事はわたしのバイク体験談になってしまっているのですね。
ブログのネタとして体験談もほぼ使い果たしちゃった感あるから、このタイミングで「ブログをはじめた理由」を思い出して綴っていきたいと思います。
このtakablogをはじめたのは、わたしが大学3年生のときでした。
大学生のときに始めたYouTube動画配信
ブログをはじめた理由を語るにはまずYouTubeのことについて話す必要があります。わたしの情報発信のはじまりはYouTubeでした。
大学生になり、バイクに乗り始めたTakaは、YouTubeにバイク動画を配信するようになります。
時間のある大学生活はバイクに費やす
大学生になり、わたしはそれまで全く興味のなかったバイクに乗るようになりました。時間のある大学生のときにバイクという趣味に出会えてよかったと思っています。
詳しくはこちらの記事。
せっかくバイクを手に入れたのだから全国各地をツーリングしてみたい。ただツーリングするだけではもったいない。動画に収めてYouTubeで発信しよう。うまくいけばマネタイズできるかもしれないと思い、拙い動画編集でバイク動画をYouTubeに投稿し始めました。
Taka Rider誕生。
ツーリング動画は投稿頻度の維持が難しい
ですがこのバイクというジャンル、なかなか投稿頻度の維持が難しい。家の中でスマホ1台を立てて撮影、というわけにはいかないのです。
ツーリングなので外で撮影するし、移動するのでまとまった時間が必要。加えて、編集でジャンプカットをしていくと、一日何時間も走って動画になるのは10分程度。動画編集自体も時間がかかる。
1か月、動画投稿の間が空いてしまうことが起こりました。
動画投稿したいけど素材がない。
YouTubeと比べてブログの情報発信コストは低い
何が言いたいのかというと、YouTubeは情報発信のコストが高い。特にバイクツーリングというジャンルにおいては、撮影するのにロケに出なければならないから腰が重い。雨とか最悪。
対してブログはどうでしょうか。
書きたいと思ったときには自宅でブラウザを立ち上げれば即執筆可能。YouTube動画の「撮影→編集」というプロセスとは違い、いきなり執筆開始。服装パジャマでもOK。
しかもブログは記事投稿後も何度でもリライトできる。対してYouTube動画ではなかなか投稿後に作り直しというわけにはいかないから慎重になるのです。
ブログは何度でもリライトできるから未完成でも気軽に投稿できるけど、YouTubeは気軽に作り直しというわけにはいかない。このくらいでいいやという短期的な妥協が未来永劫保存され続けることを思うとちゃんとやろうと思える。
— Taka Rider@関西ツーリング公開中 (@taka_rider3) May 7, 2021
ブログは何度でもリライトできるから未完成でも気軽に投稿できるけど、YouTubeは気軽に作り直しというわけにはいかない。このくらいでいいやという短期的な妥協が未来永劫保存され続けることを思うとちゃんとやろうと思える。
ブログは情報発信コストが動画に比べて格段に低い。
YouTube発信頻度を補う手段としてのブログ
ここでついに本記事タイトルの答えにつながります。
「ブログをはじめた理由」というのは、YouTube動画投稿頻度の間を埋める情報発信の手段が欲しかったからです。
動画素材がない。ならば自宅で生産できるブログ記事を投稿しよう、という新たな手段を手に入れました。
それまでSEOという単語すら知らなかった素人でしたが、ブログをはじめようと思い立ったのです。
大学3年生のときでした。
WordPressブログに着手
「ブログをはじめよう!」と思い立ったはいいものの、すぐに始めないとモチベーションは徐々に下がっていくもの。朝起きたらもう忘れちゃってる。
はい。そんなかんじですぐにブログを始めるわけでもなく、また普段通りの大学生活を過ごしていました。一応、Webで「WordPressブログの始め方」をブラウジングしてはいたものの、「うわっ、レンタルサーバの契約か。」「独自ドメイン取らなきゃならん。」など色んな構築過程があるのがわかってちょっぴり億劫に。
「うわっ、レンタルサーバの契約か。」
「ど、独自ドメイン。。」
いつか始めよう的な状態に。
大学の図書館で目にしたWordPressの教本
そんなとき、課題をやるために立ち寄った大学の図書館でたまたまある本が目に入ったのです。それが「いちばんやさしいWordPressの教本」という本でした。
まさかブログの始め方を大学の図書館で学べるとは思いませんでした。なんか運命を感じてしまいましたね。そのときノートパソコンも携帯していたので、さっそくこの教本を開き、図書館のテーブルでブログ立ち上げに取り組みました。まわりの学生は勉強をしているなか。
「おお、わかりやすい!」
図解がとてもわかりやすく、ページを順に踏んでいけばブログを立ち上げられる内容になっていて、「自分にもできる..!」ととても興奮したことを覚えています。
「これは家でじっくりやりたい」と思い、即行借りて家に持ち帰り、教本片手にパソコンをカタカタ。もう夢中でしたね。
わざわざ本屋やネットで教本を買う必要がなく、無料でブログの始め方を学べたことがとても嬉しかったです。皆さんも図書館で一度、WordPressの教本を探してみてください。無料で学べるかもしれません。
(お世話になりました。)
毎日更新は3週間ほどで頓挫
あとは記事を増やしていくだけ。
ブログ立ち上げしてしばらくはやる気に溢れていました。ブログは情報発信コストが低いとか自分で言っているのだから毎日更新できるでしょ。
しかし毎日更新は3週間ほどで頓挫。ネタ切れ。
情報発信コストの高いYouTubeの投稿頻度を補う意味で始めたブログも更新がまばらになってしまいました。でもまあ仕方ない。
できないものはできない。
でも3週間ほどの毎日更新は褒めたい
とはいえ、初めてブログで文章を書くという作業を3週間も続けられたのは褒めてもいいんじゃないかと正直思っています。
この3週間限定で毎日更新できた理由を考えると、大学の空きコマをうまく利用できたからだと思っています。
ブログを立ち上げたのは大学3年生のときでしたが、一般的に3年生は大学生活のなかでも必修が少なく、比較的ヒマな時期です。空きコマも多くあり、次の授業が始まるまでの100分ほどの時間がいい具合に集中力を生み出してくれました。良い時間の使い方だったと思います。
でもさすがに3週間も経つと、定期テストの時期がやってきます。察するように、テスト勉強を機にブログに手が回らなくなりました。さらにテスト期間が終わると長期休みに入り、空きコマルーティンも失われました。ここでわたしのブログ習慣が見事に破壊。でもまあ仕方ない。
できないものはできない。
ブログ収益化の難易度は低い
最後におまけとして、これからブログをはじめようとしている方に向けて、ちょっとGoogle Adsenseによる収益化の話をして終わろうと思います。
ブログは意外にも収益化は簡単でした。
わたしの場合、3記事を投稿し、ブログサイトのSSL化(セキュリティを高める)を済ませ、Adsenseの収益化申請を行いました。申請期間中もブログを毎日更新し、記事を増やしていました。かなり前のことなので記憶はあいまいですが、1週間後には申請が通り収益化に成功したと思います。
すると数日後に1円が入ってきました。
YouTubeはチャンネル登録者が1000人を超えないと収益化ができなかったりするので、ブログは比較的イージーですね。最初は数円しか入らないけど。
ブログの収益化は難易度低いです。自分の場合は3記事投稿したあとAdsenseに申請してその後も毎日更新とブログのSSL化したら1週間もかからず審査に合格したと記憶しています。そしたら次の日くらいに1円が入ってきます。
— Taka Rider@関西ツーリング公開中 (@taka_rider3) June 22, 2020
ちなみに毎日更新は3週間で挫折しました。
ブログの収益化は難易度低いです。自分の場合は3記事投稿したあとAdsenseに申請してその後も毎日更新とブログのSSL化したら1週間もかからず審査に合格したと記憶しています。そしたら次の日くらいに1円が入ってきます。
ちなみに毎日更新は3週間で挫折しました。
念のためお伝えしておくと、数円程度だと赤字ですね。有料でサーバをレンタルしているので、毎月赤字です。金銭的な利益は出ません。
「ブログで稼ぐ!」という感じだと、アフィリエイトや案件受注しないとさすがにやっていけませんね。余談でした。
まとめ
まとめると、
ブログをはじめた理由はYouTube動画の投稿頻度を補いたかったから。そしてブログに着手したきっかけは大学の図書館でブログ教本を見つけたことでした。
わたしがブログをはじめたときは「ブログまだ稼げる説」がYouTubeで再燃していて、わたしも微かな期待を抱いていました。その期待がわたしのブログ更新を支えていた部分もあると思います。
それにしてもYouTubeもそうですが、自分が作り出したコンテンツがネット上に載っているというのはちょっと興奮します。これも1つの承認欲求ですね。
自分が死んだ後もオリジナルコンテンツがネット上に残り続けると思うとゾックゾクしません?
これからも続けていきたいと思います。
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