これまで有線のイヤホンしか使ってこなかったわたし。でも最近、周りを見てみるとワイヤレスイヤホンを使っている人が増えていると感じます。これはまるでガラケーからスマホにシフトしているときと同じ感覚を覚えます。
そんなわけで時代に乗り遅れないためにも、お試しで価格的に買いやすいGLIDiCを購入してみました。初めてのワイヤレスイヤホンでしたが、その便利さ、快適さに感動しています。
ということでこの記事で報告したいと思います。
ケーブルの煩わしさからの解放
従来のケーブルでつなぐイヤホンの困るところは、
- ケーブルが絡まる
- 音楽媒体との距離がケーブル長に依存
- 人混みでケーブルが干渉する
などが挙げられます。
このワイヤレスイヤホンGLIDiCならそういった煩わしさから解放されます!
スマホ置いて家中歩き回れる
ワイヤレスイヤホンの良いところは、イヤホンコードの長さに縛られず、自由に動き回れる点です。有線イヤホンでは、移動する際に音楽媒体も一緒に持ち運ぶ必要がありました。
しかしGLIDiCのワイヤレスイヤホンならわざわざ持ち運ぶ必要はありません。一般的な家なら家中歩き回っても音楽を聴くことが出来ます。部屋を隔てても十分聞こえるのです。
つまり動きたいと思ったときに当たり前のように動けるのでストレスフリーです。これは新感覚でした!
それはまるで、リードから解放された犬のような気分です。
ワイヤレスって結構いいかも
ワイヤレスイヤホンは日常のあらゆる場面でそのメリットを実感します。
コードがないだけでこれだけ生活レベルが上がるのかと、ちょっと感動。
家事
例えば家事をしながらイヤホンで音楽を聴く人ならワイヤレスというのは非常に大きなメリットがあります。
家事って意外と体を動かすもので、特に前かがみになるとケーブルが邪魔だったりします。
ケーブルがドアの取っ手に引っかかって耳から外れてイラっとする瞬間ともおさらばです。
地味に嬉しい。
電車通勤・通学
電車で通勤・通学する時間に、イヤホンで音楽を聴く方もいることでしょう。
特に満員電車でイヤホンのケーブルが周りの人に巻き込まれて、リードに引っ張られる犬状態になった経験はありませんか?
ワイヤレスイヤホンなら大丈夫です。ケーブル自体がないので、巻き込まれる心配はありません。
ただ、一度イヤーピースを落としてしまうと、満員電車の中で拾い上げるのは至難の業なので気を付けたいですね。
勉強
学生なら音楽を聴きながら勉強する人もいるでしょう。
前かがみになって勉強する人はケーブルの干渉を気にすることはなくなります。
また英語のリスニングとか、耳栓代わりにも使えると思います。
音質は普通、及第点
素人なりに音質は普通だなと感じました。
いままでiPhone付属のイヤホンを使ってましたが、音質は確実にiPhone付属のイヤホンの方がいいです。
有線と比較するのは酷な話ですが、有線イヤホンと同等レベルの音質であれば本当に非の打ち所がない商品となるでしょう。
音の遅延はほぼなし
音の遅延はどうか。皆さんもよく使うYouTubeだと、映像と音の遅延は基本的には感じません。一方で、音の遅延を微妙に感じるのはPVだったりMVのような、音と映像の高度な連携が要求される動画類でした。
ただし、俗にいうYouTuberてきな動画は違和感なく見れるので、快適といって差し支えないと思います。
ボタン操作に難あり
GLIDiCは音楽媒体を直接操作しなくてもイヤホンについているボタンを押すことで音量調整や停止、スキップなどの操作ができます。
この際、カチッとなるまでボタンを押し込む必要があります。
GLIDiCは左右でボタンの機能が分かれています。例えば、音量UPは右のピースを1回押す、音量DOWNは左のピースを1回押すなど。
この操作によって左右でフィット感にどうしてもズレが生じてしまいます。
カナル式のイヤホンなので押す度に鼓膜が空気圧で押される感覚があります。「押す」のではなく例えば「触る」ような操作方法であればなお良かったと思いました。
ケースから出して自動接続、ケースにしまって接続解除
GLIDiCは一度ペアリングすれば、ケースからの出し入れで自動的に接続、切断をしてくれます。
これは便利な機能でいちいちBluetoothの設定を開く手間が省けます。
スマホのスピーカーで音楽を鳴らしている状態でGLIDiCをケースから取り出すと自動的にイヤホン出力に切り替わるのですが、
音楽を何も鳴らしていない状態だと接続に時間がかかる、もしくは接続しないという現象がたまに起きます。
実は私のものであるにもかかわらず弟が勝手に彼のスマホとペアリングしていたのですが、私がGLIDiCを使おうとした際、隣の部屋で弟がスマホゲームをしていたところ、繋がったのは弟の方でした。
音楽が点いているほうに優先的に接続するらしいです。
つまり音楽を鳴らしていない媒体だと繋がりにくいといえます。
Multi-communication Mode(外音取り込み機能)はあまり使わない
GLIDiCの特徴的な機能としてMulti-communication Mode(外音取り込み機能)があります。
これはどういった機能かというと、イヤホンに内蔵されているマイクが周囲の音を取り込むことで、イヤホンをしながらでも会話などが可能になるものです。
たしかに使ってみたところ、相手の声、さらには自分のしゃべる声もイヤホンに取り込まれていました。しかしこの音質は響くような感じで良いとはいえません。
さらには外を歩くときにこの機能を使うと、「ザーザー」という風の音でしょうか。雑音が入るのであまり使いたくないです。使うのなら静かな室内がいいと思いました。
この外音取り込みの機能を使うには左ピースのボタンを連続で2回押す必要があるのですが、連続で押すと先ほど触れたようにフィット感が左右で偏りますのであまり多用はしたくないですね。
まとめ
一般的なコード付きイヤホンもワイヤレスイヤホンも目的は同じ「音を聴く」ことです。
でもワイヤレスイヤホンがあれば「音を聴く」という行為にさらに快適さが加わります。
従来のケーブル付きイヤホンを使っていたら、「快適さ」という言葉は出てこないと思います。少なくとも「音を聴く」という目的は達成できているので。
でもワイヤレスイヤホンを使ってみて、あらゆる場面でワイヤレスの快適さを実感しました。家事や通勤通学の場面でワイヤレスイヤホンは大活躍でしたね。日常生活でイヤホンを使う機会が多いなら、このワイヤレスイヤホンはあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。
まだ持ってない方はぜひ一度、使ってみてはいかがでしょうか。
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