「【PV】東北ツーリング2019まとめ/ninja250r」の分析結果を公開します

東北ツーリング バイク

YouTubeには動画の視聴回数や視聴維持率、エンゲージメントなどがわかる分析ツールが無料で用意されていて、多くのクリエイターはこれを見て一喜一憂しているのです。

普段はそんなに分析ツールを見ていないけど、たまには勉強のために、思慮深く動画を分析する機会があってもいいと思います。

今回はYouTubeアナリティクスを使って、わたしの動画、「【PV】東北ツーリング2019まとめ/ninja250r」の効果を分析をしていきたいと思います。

【PV】東北ツーリング2019まとめ/ninja250r

まだ視聴していない方は上の動画をポチッとお願いします!その場で視聴可能です。

それではやっていきましょう。分析項目は以下の2つ。よろしくお願いします。

  • トラフィックソースは何?
  • 東北ツーリングに導けたか

どうもTakaです。

YouTube,Twitter,Instagramもよろしくお願いします。

まずMV、PV系の動画は伸びない

動画の分析に入る前にちょっとわたしの悩みを聞いてください。

それは

「PV系の動画、伸びないんすよ…。」

そうです。

PV動画は伸びないんです(言い訳)


PVは大量の動画データを集めて編集するので制作に時間がかかります。

時間をかけたわりにあまり再生されないので、コスパはよくないですね。

この傾向は割と初期から気づいていましたが、わたし自身PVが好きなのでよく作っていました。


ここでチャンネルを構成する動画は2つに分類することができます。

  • 登録者向け(既存層)
  • 未登録者向け(新規層)

PVはどちらかというと「登録者向け(既存層)」の動画と位置付けています。

PVが好きで登録していただいた視聴者様にとって、楽しめるPVを作ることに努めています。

とはいえそこまで戦略的に考えているわけではなく、自分が楽しめてなんぼなんですけどね。

トラフィックソース(流入元)を見てみよう

それではぼちぼち分析っぽいことを始めていきます。

今回注目したいのはトラフィックソースです。

トラフィックソースとは

☞流入元のこと。視聴者がどこから動画を見に来たのかがわかる。

具体的にどんなトラフィックソースが見れるのかというと、以下の11個です。

注目すべきは太字の部分です。

  • チャンネルページ
  • 通知
  • ブラウジング機能
  • YouTube検索
  • 終了画面
  • 直接、または不明
  • 関連動画
  • 再生リスト
  • その他のYouTube機能
  • 外部
  • 再生リストのページ
トラフィックソース画面
トラフィックソース画面はこんなかんじ

それではこの動画のトラフィックソースにどういった傾向があるのか、円グラフにまとめてみました。


おお、なんとこの動画はチャンネルページからの流入が33%と一番高いことがわかります。

つまりこの動画は、Taka Riderのチャンネルホームに訪問した人が主に再生しているということです。

視聴者の動き
チャンネルホーム

Taka Riderの動画を見つける

     ↓

チャンネルページに訪問

     ↓

【PV】東北ツーリングまとめをクリックする


チャンネルを開いたときにすぐ見つかるというのも流入した要因といえるでしょう。

動画時間もたったの3分ということで「ついで見」を促していると思います。



しかし、このチャンネルページからの流入経路は再生数という観点ではあまり好ましくありません。

なぜでしょうか。

ここで11万回再生を突破した動画(画像左)のトラフィックソースと比較してみましょう。

トラフィックソース比較

11万回再生を突破した「残念ですが、250ccバイクは高速道路に向いてません。」という動画は82%がブラウジング機能からの流入になっています。

つまり伸びる動画は、ブラウジング機能がうまく働いているといえます。

ブラウジング機能とは

☞YouTube側があなたにおすすめの動画を表示する機能

皆さんがYouTubeの動画を観るときって、TOP画面をスクロールしながら見たい動画を決めますよね。

それらの動画はブラウジング機能によって表示されています。

つまりここに表示されればより多くの人に動画が届くということですね。

「東北ツーリング2019まとめ」はブラウジング機能が26%なので、それは再生数も少ないわけです。

東北ツーリングに誘導できたか

まあ、再生数はもういいです。

この動画には再生数よりも大切な仕事を託しています。

それは「東北ツーリング」の動画へ誘導することです。

誘導方法は2つです。

  • 終了画面
  • 関連動画

それぞれ見てみましょう。

終了画面

東北ツーリング終了画面
終了画面で東北ツーリング#1を表示

こちらの画像はYouTubeの終了画面です。

PVの最後で東北ツーリング#1に流すのが狙いです。

それではこのPVの終了画面要素のクリック率を見てみましょう。

こちらです。

東北ツーリング分析

視聴回数454回のうち、終了画面要素が表示されたのが158回で、それがクリックされたのが11回なので、終了画面要素のクリック率は7%(11÷158=0.069)です。

チャンネル全体の平均が2.6%なので、 この数字はTaka Rider的には悪くないです。

それに、これはあくまで終了画面要素のクリック率なので、#1に限らず関連動画で東北ツーリングにアクセスしてくれた可能性もあります。


関連動画

では関連動画で東北ツーリングに誘導できたかをデータで見てみましょう。

このPVを公開してからの集計です(2019/12/15~2020/01/21)。

画面のスクショ載せてますが、チョット見にくいかもしれません。

【PV】東北ツーリング2019まとめ/ninja250r」を探してみてください。


とりあえず#1~#5までのトラフィックソースの関連動画で【PV】がランクインしていることがわかります。

多少の効果はあったかなという印象です。


ここで関連動画について面白い傾向があります。

それは#nは#n-1に関連しているということです。

例えば、東北ツーリング#2で一番関連している動画は東北ツーリング#1です。

東北ツー#2←東北ツー#1

東北ツー#3←東北ツー#2

東北ツー#4←東北ツー#3

東北ツー#5←東北ツー#4

つまり、東北ツーリング#1が再生されれば#2、#3…と関連していくので、せめてPV動画は東北ツーリング#1に誘導してくれればOKということです。

このPVが東北ツーリング行きの切符なればいいと思ってます。

(ですが、このPVは新規層にあまり届いてない..)

まとめ

今回の分析で注目したのはこの2点です。

  • トラフィックソースは何?
  • 東北ツーリングに導けたか

まとめると、トラフィックソースで一番多いのは「チャンネルページ」でYouTubeのTOP画面での露出は少なかった。

東北ツーリングの関連動画にランクインできたということです。


それにしても分析はめんどくさいです。

普段は再生数と評価、コメント、視聴者維持率くらいしか見ていません。

でもこうしてみると、例えば伸びる動画はブラウジング機能が必要だから、YouTubeさんにブラウジングしてもらうためには視聴者の反応率を上げなければならないなど、対策ができますね。

ここまで長かったと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございます。

これからもYouTubeを楽しみます!

コメント

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